塗替えトラブル

前もって、これだけは知っておいて(塗装業者選び)

10数年に一度の塗替え工事で失敗しないための業者選び

塗装職人を下請けに使い、テレビコマーシャルや新聞広告で全国展開をした外壁塗装企業で20年以上継続している企業を知りません。 このような企業に限って契約書や保証書が立派ですが企業がなくなればただの紙切れです。
業者選びで大事なのは企業の大小ではなく、地元でしっかり根を生やし、事業を行っているかどうかです。塗装業はまさに住宅の維持管理には欠かせない地域の産業なのです。

・塗替えトラブルの減少を目指す仕組みのサイト紹介

外壁塗装はネットで見積りとカラーシミュレーションのeペイントで!

塗装業者選びの具体例

下記のケースに当てはまる場合は、要注意です。

(引用元:塗装トラブルとクレームの減少を目指して-ネット塗装店eペイント誕生の背景
ケース 内容理由
塗り替え工事一式・・金○○円のような明細書の無い見積書を提出する業者 よほど信頼できる業者であれば別ですが、やはり心配です。 工事完了後に、施工箇所等のトラブルが発生します。 塗る箇所や塗装仕様で費用が変わります。
性能のよい自社オリジナル塗料を使用するので割高になるという業者 一部を除いて、ほとんどが国内塗料メーカーのOEM商品で必ず同等品が存在します。材料費は塗装仕様や外壁の表面形状(凸凹)で異なりますが工事費の20%前後が目安です。
足場を使わない、または足場工事費を故意に安くするか、足場工事費分を値引きする業者 現在の技術や道具では、足場無しでは施工品質を極端に落とします。 ⇒トータル金額をチェック!、施工品質が不安!
30%以上の値引きをしてくる業者 正確な見積であれば 30%off では赤字となり、手抜き工事につながります。 ⇒もともといい加減な見積書です。
大量仕入れで材料を安く仕入れるので工事金額を安くできる 材料費は工事費の20%前後で、材料費を無料にしても20%off が限界です。 ⇒トータル金額をチェック!
一年中キャンペーンを行っている会社 普通の会社であれば1年中キャンペーンを行えばつぶれてしまいます。 ⇒トータル金額をチェック!
 広告に大手塗料メーカーの名を使ったり、特典を限定XX戸に限ったり、連絡先が0120で始まるフリーダイアルのみの会社 ほとんどの場合が大手塗料メーカーと関係ありません。
施主は特典を受けた現場の数を確認できず、結果的に高い契約を強いられる。
フリーダイアルは便利なようですが、実際の会社所在地が判りません。 このような会社に限って立派な保証書をつけますが、保証が必要な時には連絡が取れません。
特に最近多いのが外壁塗装の「助成金、補助金で安くできます」等の誘導サイト。金額を上乗せして助成金等で安くでたと見せかける手法です。 ネットで最近よく見かけますが、簡単に見分けられます。手続きは施主が行い、市町村からの支払いは施主の口座に振り込まれます。従って、外壁塗装で「助成金申請などの手続きを業者が行い○○円安くなりました」はあり得ません。助成金などを使った消費者をだます誇大広告です。

塗装失敗例

外壁塗装トラブル例(塗る前の処理が重要!)笠木と壁面の防水処理をしなかった例

地元で経験豊富な業者選びが重要です。
工事完了直後は判りませんが、日本のように四季があり、風雨の強い日もあるような環境では1,2年たつとこのような状況が現れます。
この例では保証書を発行した業者と連絡が取れません。
重要なことは、どんな保証書よりも地元で長年仕事をされている業者さんに勝る保証書は無いということです。
地元でいい加減なことをしたら塗装屋さんを続けられません。

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